February 10, 2009

飛弾野数右衛門という写真家

一昨日の朝、新日曜美術館の『カメラが私の日記帳 / 写真家・飛彈野数右衛門(ひだのかずうえもん)』を見た。番組は始まって既に15分以上経過していたが、彼が撮った屈託の無い子供達の写真に魅かれた。彼は撮影するとその日のうちに現像して、人数分焼き増しして、翌日には子供らに写真を渡すと云う。これは最初から見なければと夜の再放送を頭から見た。
立木義浩氏曰く、『....臭く感じないのは、やっぱり才能、才もあるんだけど徳もあるのよね。』う〜む、そうだよな。

自然と文化 第68号(ぼくの日記帳は、カメラだった。)
写真の町 北海道上川郡東川町
カメラばあちゃん

Posted by S.Igarashi at February 10, 2009 09:23 AM
コメント

あら、JED-iPhone-06さん、どうもです。

そうでした、増山たづ子さんを「カメラばあちゃん」でエントリーしてました。

Posted by: iGa at February 10, 2009 10:31 PM

私もこの番組を見ました。
旧徳山村の写真を撮り続けた増山たづ子さんにも通じる「徳」、人の生活と地域社会の中での写真文化の原点を教えられました。
毎年、数千枚の写真を撮っていますが、徳のある写真は数点もないかな。
家族や友人の顔写真を堂々とブログにUPしているブロガーもいますが、その天真爛漫さを見ていて、羨ましくも、少し不安を感じてしまいます。

Posted by: JED-iPhone-06 at February 10, 2009 01:59 PM