March 07, 2008

なんちゃってバラック

saigou-barrack00.jpg

この建築物はバラックに擬態しているのでしょうか、どうやら鉄筋コンクリート造の外壁とコンクリートの片持ち庇を錆トタンで覆っているようです。元の形態は分かりませんが、マンサード屋根と外壁のトタンは増改築の結果でしょうか、「なんちゃってセレブ」に対抗して「なんちゃってバラック」とか...。南西側から見ると屋上にコンテナらしきものが...。

Posted by S.Igarashi at March 7, 2008 01:49 AM
コメント

ゲーリーの偽装バラックはSanta MonicaのWashington-Avenueと22nd St.との角地(GAの配置図から推測すると西北と東北に道路、交差点が北側)のようですが立ち木とその木陰で覆われて建物の実態は捉え難いですね。

http://www.greatbuildings.com/buildings/Gehry_House.html

Posted by: iGa at March 10, 2008 06:15 PM

昔、ロサンゼルスで建築家フランク・ゲーリーの自宅を見にいったことがあります。
その辺りはベニスとかいったと思いますが、柄の悪い一帯で、ゲーリーの自宅はバラックを偽装しているという風情でありましたですね。

Posted by: AKi at March 10, 2008 02:41 PM

じんた堂さん、どうもです。
日本の道路事情でベントレーとか、そんな車に乗るなんて...ですね。
ロンドンタクシーも実はボンドカーだったり...うーむ...。

Posted by: iGa at March 8, 2008 01:31 AM

一見、錆に覆われた古びた倉庫のようにみせて、実はサンダーバードの秘密基地かも。以前、この家の近くを通ったとき、後ろからクルマが来たような雰囲気があったのでふり返ったら、ロールスロイスファントムでした。もしかしたらガレージのロンドンタクシーもカモフラージュかも・・・。

Posted by: じんた堂 at March 7, 2008 09:45 PM

因みに場所は西郷山公園の下、道路一本隔てて高級住宅街に接している微妙な地域。まぁ作為的であります。
どちらかと云えば店舗設計のデザイナーがする仕事の雰囲気ですね。

Posted by: iGa at March 7, 2008 04:14 PM

これはなかなかの高等戦術、表面偽装建築というべきもので、悪質なものでありましょう。

Posted by: AKi at March 7, 2008 03:52 PM