March 03, 2007

半蔵門

日本カメラ博物館JCIIフォトサロンの「幕末・明治の古写真展」を見に行ったついでに半蔵門から日比谷まで三宅坂をミニミニダイブしてみた。別に「土地の文明」を読んだからと云う訳ではありません。以前より武蔵野台地の東端から日比谷の入り江(想像)を望むこのダイナミックな風景は好きです。アースダイビングも本来ならば江戸東京の原点と云うべき此処から始めるのが筋なのかな、なんてことを考えながら三宅坂を下っていたら、同じ有名人に二度もすれ違ってしまいました。

その有名人はレースからは引退したようですが市民ランナーとして活躍している谷川真理さんです。最初は半蔵門に近い坂上ですれ違い、もしかすると、またすれ違うかも知れないと思っていたら、桜田門の手前で再び、すれ違いました。多くのランナーはトラック競技と同じ反時計回りのようですが、谷川さんは三宅坂が長い上り坂になる時計回りで走ってました。それにしても呼吸が全く乱れていない、流石に本物のアスリートは違いました。

Posted by S.Igarashi at March 3, 2007 11:25 AM