January 23, 2006

鳰川と云う人を知っているので、この字は読めるが、「かいつぶり」の古名とまでは知らなかった。ましてや琵琶湖の古称が「鳰の海」とは、古典文学に疎い私が知る筈もない。尤も「かいつぶり」にしてもアースダイバーを読んでから知った訳であるから野鳥については無知同然である。葉山で息子さんとバードウォッチングを楽しんでおられるkomachiさんは、無知な私のこんな疑問にもコメントを下さる、とても有り難いお方なのだ。

興味深いのはリーダーズ英和辞典のstackの意味に「鳰」が含まれていることである。これは「鳰の浮巣」から意味付けられているのだろう。アメリカ先住民の神話だけでなく、「かいつぶり=鳰」の生態から似たような神話が他にあってもよさそうだ。

Posted by S.Igarashi at January 23, 2006 10:08 AM
コメント

iGaさんのお宅の里山は、ガビチョウのお宿なんですか?たいへんですね〜。最近、ムクドリの集団に困ったりすることはありますが、関西ではガビチョウって聞いたことがありません。教えていただいた環境省の頁では、関西はまだのようですねか(「まだ」と書いてしまう自分に嫌になりますが・・・)。そのうちに、こちらにも棲みつくんですかね〜・・・やだな。

Posted by: わきた・けんいち at January 23, 2006 05:24 PM

ガビチョウは里山を生息地にここ最近になって異常に繁殖しています。
とにかく、鳴き声がやかましく、ガビチョウの鳴き声で目覚めると、ここはジャングルかと錯覚します。
http://www.env.go.jp/nature/intro/t-tori.html

Posted by: iGa at January 23, 2006 04:57 PM

iGaさん、こんにちは。なんたが、呼ばれていたような気がして覗いてみると、なんと「カイツブリ」の話しですね(^^;。拙ブログのタイトルもそうなのですが、長年、琵琶湖に関連して生きてきたので(琵琶湖に食わせてもらったきた)、自明のことになってしまっていて、鳰→カイツブリ→アースダイバーということを深く考えてきたことがありませんでした。カイツブリは、滋賀県の県鳥でもあります。ところで、カイツブリについては、偉そうにこんなことを書いていますが(滋賀県の人はみんな知っる)、鳥のことはまるでダメです。ましてや、ガビチョウなんて名前は、初めて聞きました。

Posted by: わきた・けんいち at January 23, 2006 12:56 PM