と云うことで静態保存してあるMacintosh Plusを久しぶりにMacOpenerでバラシてみました。既にアナログボードが御釈迦になってモニターもブラックアウトしたままですが、初めてのMacなので永久保存品にしてます。ところでMacMiniをMacintosh Plusの筐体に組み込めたら面白いでしょうね。問題はモニタを液晶に交換することと光学メディアのスロットですね。そのMacintosh Plus-G4Miniをオーディオ専用機にできたらいいですね。
MacOpenerの柄が長いのはボルトが深いところに隠れているからです。
筐体の中はこんな風です。如何にもアナログボードが古くさいですね。このサイズでもハードディスクは未だ付いていません。私が買ったハードディスクは純正の20MBでフロッピーポートに接続するもので、SCSIではありませんでした。
マザーボードとメモリです。メモリスロットは4つで256kbのSIMM四枚で1MBが買ったときのメモリ容量です。それを大枚10万円以上を投資して2MBに増設しました。1MBのメモリが2枚と回路をショートカットするためのジャンパーが付いてました。左の2枚が256kb、長いのが1MBです。マザーボード中央にある縦長のCPUは32ビットMC68000の8MHzですが、モトローラではなく日立のロゴがついているが何故だろう。しかしG5の2.7GHzと比べると、、、、ノロマな亀です。
雑誌に2MBのMacPlusを2.5MBにする方法と云う記事がありました。マザーボードの回路に手を加えるというものです。それはRAM SIZE 256K BITと云う部分の抵抗を切断して余っているメモリスロットに256kbのメモリを二枚差し込むと云うものです。もちろんAppleの保証はありません、当然自己責任です。
マザーボードのAppleのロゴ、懐かしのクパティーノ・フォント。
さて、元に戻さないと。
19年近く経っているので、プラスチックが劣化しているせいかプログラマスィッチを取り外そうとしたら壊れてしまった。残念。
筐体の内側、ご存知、Macintosh開発チームの寄せ書き。
私もどこかのサイトで見ましたけれど、、ん〜、、記憶が、、
Macintosh Plusのマザーボードが約22センチ角でMacMiniが16.5センチ角ですからスペース的には余裕ですね。Macintosh Plusの下に置くApple純正HDが24.5センチ角の高さが8.5センチ、それより一回りもMacMiniは小さい。
静態保存になってしまったとは残念ですね。
当方の Mac もどうかな、一年半ほど前には動きましたが。
この手の筐体に MacMini を組込んだのをどこかのサイトで見ましたが、光学ドライブをどうしていたのかは見落としました。