ホリエモンとフジサンケイグループとの攻防は長期戦となりそうであるが、この件で大喜びしているのがNHKのようだ。連日、トップで報道し、当事者のホリエモンもニュースショーに出演させている。こうした報道姿勢が報道の優先順位として妥当性があるのか疑わしくも思える。何よりもこのホリエモン騒動でNHKの一連の不祥事、経営体質への批判、朝日新聞とのトラブル等によるNHKへの批判の矛先をかわし、全てを隠蔽してしまおうとする態度が丸見えなのである。
今朝の東京新聞、こちら特報部の記事フジサンケイG 狙われた事情・ラジオ中核に割安でメディア支配として「『堀江流』 原点は『鹿内流』」とその企業体質を批判している。『鹿内流』組み合いつぶしで煮え湯を飲まされた産業経済新聞の元記者達がNHKやフジサンケイGの内幕を書いてくれれば面白いかも、キッカケはフジテレビ!