東京新聞4月24日夕刊・社会面に「服部君射殺 12年前も自己責任論・イラク人質事件で悪夢再び」の記事。12年前、米国バトンルージュでハローウィンパーティの当日、射殺された留学生服部君の母・美恵子さんが当時を振り返りインタビューに答えている。美恵子さんの元に全国から寄せられた手紙は励ましだけでなく、批難・中傷の手紙も多く含まれていたと云う。曰く「米国は銃社会、、、、、殺されて当然、」そうした手紙だけでなく無言電話にも苦しめられたと云う。
以下、美恵子さんの人質とその家族を思いやる言葉を引用。
「息子は死んでしまったけれど、あの方々は矢面に立っても生きていかなければならない。だからこそ、余計に人の心が悲しくなる。苦しむ人の立場を考えない人が増えたのでしょうか。ならば、どうしてそうなってしまったのでしょうか。」