昨日のTBSニュース23でパウエル長官がTBS金平特派員のインタビューに答えてこう言った。「日本はあの三人を誇りに思って良い。」
米国の民主的サイドは彼らのように自分の意志で困難な状況に立ち向かいボランティア行為をする人々は尊敬の対象になるということである。この発言は、朝日新聞のサイトに掲載されているルモンドの記事に似ている考え方だ。仏紙が3邦人の行動を弁護
尤も、米国政府内のパウエルは自衛隊派遣の継続を支持している訳であるが、そうした立場の人間ながら懐の深さを感じる発言である。それに比較すると我が国の宰相はなんと傷口に塩を塗り込むような発言しかできないのである。まったくケツの穴が小さい小心者である。
JMMの『from 911/USAレポート』 第141回この冷泉彰彦氏のレポートは今日だけの掲載です。
以下、東京新聞「こちら特報部」の記事にリンク
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新生イラク軍にみる主権移譲のまやかし
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