aki's Stocktakingのリートフェルトの平行定規を書かれた秋山氏からのミッションによりリートフェルト展で平行定規をスケッチしてきました。もちろん展示物なので触れることもできませんから、寸法は目測です。目測するための目安に巻尺を出しただけでも注意され、叱られました。そんな訳で寸法にはそれなりの誤差があります。細かいところもスケッチしたつもりでも見落としている個所が多々あります。やはり写真による記録で補足していないといけません。どうも設計屋の体質として構造的なことや仕組みが概ね解れば、後は自分の想像力で補えば良いという判断が意識下にあるのかも知れない。
上部のプーリー、ワイヤーの張り具合を調整できるような構造のファスナー(締付金具)になっている。
定規:ワイヤーに金具で固定、これもナットを緩めて定規の水平傾きを調整できるようになっている。
と云うことで、暇を見つけて3Dに起こす予定です。
後で思いついたことですが、目測でスケッチするときは実寸部材のチャートを用意しておくと良いでしょうね。カード状にして見比べながらスケッチすれば誤差は少なくなるでしょう。
秋山さんのaki's Stocktakingに宇都宮美術館・学芸員の橋本優子さんから書き込みがありました。驚きの新事実とは!!
http://landship.sub.jp/stocktaking/archives/000300.html
やぁー、うれしいな。
これでリートフェルトの平行定規についての胸のつかえがおりました。この上、3Dでいじれるとなればいうことなしですね。