このカバーのイラストは数年前にStudio8というソフトで描いたものです。Studio8というのは、1990年代初め頃のペイントソフトで、アニメーション作品「銀河の魚」はこのソフトで作画。ちなみにStudio8の英語版はOS9でも動きます。起動時間は1秒もかからない。シンプルだからですね。2年前まで現役で使っておりました。
表紙の天体図は200年ほど前の少年向けの書籍の図版。蔵書原本のエングレーヴィング(銅ではなくて鋼板画です)を1200dpiでスキャニングしたものです。折り目などもそのまま味になっています。